簡単な作品紹介
やくならマグカップも、通称「やくも」は多治見の伝統工芸である美濃焼をテーマにした作品で、陶芸部に所属する4人の女子高生の日々を描く、いわゆる日常系アニメです。
原作はフリーコミックで、こちらのサイトからダウンロードして読むことができます。
このアニメは特殊な構成をとっており、前半15分がアニメ本編、後半15分がメインキャストの声優4人が多治見の街を回っていろいろな体験や観光をする実写パート「やくもの放課後」という混合編成になっています。
その実写パートを見て多治見の街に興味を持ったのも、この聖地巡礼のきっかけの1つでした。
聖地巡礼記録
実はやくならマグカップも×多治見は、アニメツーリズム協会が選ぶ「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2022,2023)」に選出されています。
多治見市公式もコラボに積極的で、聖地巡礼マップなども配布されています。
今回はこのマップを参考に巡礼していくことにしました。
※アニメ画像の出典はすべて『やくならマグカップも』
ながせ商店街
ながせ通りの東側の入り口です。
角度を合わせようとすると横断歩道上で撮影する必要があるので車に注意。
ローズ理容
ローズ理容の店舗東側の壁に描かれているモザイクアート。
道路の色合いはかなりアレンジされてますね。
おりべかっぱ広場
多治見にはカッパに関する伝承があるらしく、市のマスコットキャラクターにもなっているようです。
↑ロケ地巡り案内ボードもありました
多治見橋
多治見橋の駅に近い方の端のあたりです。
ここも確か案内ボードがあったはず…
土岐川河原
河原の壁に延々続いている謎のアートです。
もしかしたら色と模様が完全に一致するものがあったかもしれませんが見つけられず…
IRISE antique
主人公の父親が経営する店「CAFEときしろう」のモデルとなった建物。
リアルではアンティークショップのようです。
多治見駅
オープニング映像で流れるの謎の壁画、実は多治見駅です。
↑駅にはこんな感じでポスターやアニメ制作過程説明画などもありました
虎渓用水広場
多治見駅北口にある公園のようなスポットです。
↑ここも紹介ボードがありました
おまけ
多治見市役所に行くと、「やくもの放課後」で声優4人が作った陶芸作品の展示がありました。
さらに市役所の公用車がやくもでラッピングされ、「痛公用車」になっていたり…
市全体で推していこうという雰囲気が感じられて良かったです。