簡単な作品紹介
宇宙(そら)よりも遠い場所、通称「よりもい」は2018年春に放送されたアニメオリジナル作品です。
ものすごく簡潔に言うと「4人の女子高生が南極を目指す話」なんですが、それぞれキャラが立っていて魅力溢れる登場人物たち、軽妙でテンポよく繰り広げられるギャグシーン、物語が前に進んだときの爽快な演出、思春期特有の繊細な人間味の描写…どれをとっても非常にクオリティが高いです。
また、文部科学省・国立極地研究所・海上自衛隊・SHIRASE5002(WNI気象文化創造センター)が制作に協力していることもあり、南極観測船や昭和基地での様子の描写にはリアリティがあります。
主人公たちの住んでいる街のモデルが館林で、こちらはアニメツーリズム協会が選ぶ「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に5年連続で選ばれました。
物語後半は実際に南極に向かって旅立ち日本を離れるので、今回の巡礼地は主に前半で出てくるシーンになります。
聖地巡礼記録
アニメ画像はすべて「宇宙よりも遠い場所」より引用
館林駅東口
1話のタイトルカット&キマリが駅に向かうシーン。
館林はおとぎ話「分福茶釜」ゆかりの地と言われており、街のいたるところに狸の置物があります。
茂林寺前駅
館林駅の1つ隣の駅です。
作中では、キマリたちが通う学校の最寄り駅とされています。
茂林寺
キマリたちが学校帰りによく寄っている寺。
ここも狸の像がいっぱいありました。
つつじが岡公園の東屋
こちらは館林駅から少し歩いたところにある公園。
こちらの公園のふれあいセンターには聖地巡礼ノートが設置されています。
金山神社
キマリの家の近くにある神社です。
実際は神社の前に橋は存在せず、アニメ特有の描写のようです。
おまけ
「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に何年も連続で選出されているだけあって館林市のバックアップも手厚く、街中にのぼりや横断幕が飾ってあったりします。
左上のやつは館林駅、右上のやつは↓このへん、下2つはどこだったか忘れました…