すがブログ

聖地巡礼とか各期のアニメ振り返りとか書きます

【聖地巡礼】海街diary(神奈川県鎌倉市) 2026/7/19

簡単な作品紹介

吉田秋生(あきみ)が描く漫画で、2006年から2018年と長きに渡り連載されていた作品です。文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞・マンガ大賞2013・小学館漫画賞など数々の賞を受賞し、2015年には実写映画も公開されました。

 

しっかり者の長女・幸(さち)と酒好きで年下の男に弱い次女・佳乃(よしの)、 いつもマイペースな三女・千佳(ちか)。

祖母の残した鎌倉の家で暮らしていた3人のもとに、父の訃報が届いた。そして幼いころに別れたきりだった父が残した “異母妹”を迎えることになり…!?

家族の絆を描く、限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ。

4人の姉妹を中心に、鎌倉で暮らす人々の人間関係や恋愛模様が展開されます。オムニバス形式と言えますかね。綺麗でない関係性も含め、リアル寄りな描写が多いです。街の雰囲気も物語において重要な要素となっており、舞台となる鎌倉の風景が丁寧に描かれています。

 

 

聖地巡礼記録

本編で出てくる場所を挙げていくとキリがないので、コミックス1~9巻の表紙に絞って聖地マップを作ってみました(2巻はちょっと自信ない)。

 

基本的に江ノ電沿線なので、1日乗車券の「のりおりくん」を利用すると便利です。

 

 

 

 

鎌倉高校前駅付近の踏切

出典: 『海街diary』1巻/7巻表紙

江ノ電鎌倉高校前駅の東側にある踏切。

某有名バスケ漫画の聖地でもあり、観光客がかなり殺到しています。

これは早朝に撮影できたのでまだあまり人がいませんが、休日の昼間は人だらけで少し撮影が難しいかもしれません。

 

 

 

鶴岡八幡宮

出典: 『海街diary』4巻表紙

鎌倉駅から少し歩いたところにある神社。

11世紀後半に建立され、鎌倉幕府の各種公式行事が執り行われるなど重要な役割を果たしていたようです。

駅から神社までは段葛(だんかずら)と呼ばれる桜並木の参道が続いています。

▼段葛

 

 

 

 

甘縄神明宮

出典: 『海街diary』8巻表紙

長谷駅から北に歩いたところにある神社です。

こちらは8世紀に創建され、鎌倉最古の神社と言われています。

近くに大仏で有名な高徳院や長谷寺などもあり駅前は非常に人が多いのですが、甘縄神明宮は比較的空いてます。

▼長谷寺の展望台、鎌倉ビールやサイダーも販売している

 

 

 

極楽寺駅

出典: 『海街diary』3巻表紙

極楽寺駅から出たところの坂道です。

4姉妹の家の最寄駅で、このあたりの風景は作中によく出てきますね。

▼こちらも作中で何度か出てきた極楽寺駅舎の外観

 

 

 

材木座海岸入口

出典: 『海街diary』5巻表紙

国道134号線から材木座海岸に入る階段の1つ。

同じような階段がいくつかありますが、道路標識の位置からおそらくここかなと特定できます。

駅から遠いので、レンタル自転車を利用して向かいました。

 

 

 

坂ノ下海岸入口

出典: 『海街diary』6巻表紙

長谷駅の近く、坂ノ下海岸への入口。

最初は特定できておらず、現地で同行者の調査により発見しました。

こちらも同じような入口がいくつかあるのですが、看板が目印になります。

 

 

 

音無橋付近の線路

出典: 『海街diary』9巻表紙

稲村ヶ崎駅から西に少し歩き、音無橋を過ぎたあたりの風景です。

単線の江ノ電が住宅街を走っており、たまに踏切なしで横断可能な箇所もあったりします。

 

 

 

おまけ

本編で出てくる和菓子屋・力餅家にも行ってみました。

極楽寺駅と長谷駅の中間あたりにあります。

力餅と福面まんじゅうを購入しました。

 

 

 

<2026夏>注目アニメ放送前チェック

夏アニメもやっていきましょう。

 

とりあえず1話見るリスト

 

結構続き物が多い印象ですね。

今回も40本弱になってしまったので、最初の数話で少し間引いて30本前後に落ち着かせたいところです。

それでは個別にピックアップしていきます。

 

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<2026冬>アニメ振り返り

フリーレンや推しの子、呪術廻戦にメダリストなどビッグネームの続きものが多かった印象を受ける2026冬アニメ。今年も振り返っていきます。

 

 

▼前回

 

 

 

 

 

 

 

5位: ダーウィン事変

アメリカ・ミズーリ州の片田舎に暮らす少年・チャーリーは、人間を超える知能とチンパンジーを超える身体能力を併せもつ、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」。

 

15歳になったチャーリーは、人間の里親の勧めで初めて学校に入学。
そこでチャーリーは、頭脳明晰だがコミュニケーションが苦手なルーシーと出会う。

 

平穏な学校生活もつかの間、チャーリーはその出自の特異性ゆえに、「動物解放」を掲げるテロ組織・ALAにつけ狙われることに!

 

チャーリーは家族やルーシーを守るため、ALAと対決する道を選択する——

 

「テロ」「差別」「人権」「炎上」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに対峙する。

 

ヒューマン&ノン・ヒューマンドラマが、ここに開幕!!

人間とチンパンジーの混血である「ヒューマンジー」として生まれたチャーリーと、それを取り巻く環境を描きます。避けては通れない差別描写に加え、ヴィーガン団体の皮を被ったテロ組織による残忍な殺戮などもあり、結構重ための話になっています。

アメリカが舞台ということもあり、ノリもなんかちょっと洋画っぽいところがあります。原作者と監督の対談記事でも、原作漫画は「元々海外ドラマっぽく見える構成を目指していた」と言及されています。

普段はこういうジャンルのアニメはそこまでハマらないことが多いですが、ダーウィン事変は毎週スリリングな展開でヒキも面白く、どんどん引き込まれていきました。

 

▼毎話放送後「おもしれー」しか言えない語彙弱者

最終話にして結構衝撃的な事実を公開してかなり良いところで終わったので2期ありきかな?とも思ったのですが、今のところ続編情報は発表されていません。続きやってくれ…。

 

また、テロ組織のリーダーであるリヴェラ・ファイヤアーベントが悪役として非常に良い味を出しています。

出典: 『ダーウィン事変』4話

狂気的な理想を持ち、その目的を果たすためにテロ組織として活動を行っています。戦闘力もさることながら確かな信念があるため精神的に非常に安定しており、どのような場面でも底知れなさが漂っていました。

cvは大塚明夫、本当にラスボスキャラの演技がうまいですね。

 

オープニングテーマの「Make Me Wonder」は流石Official髭男dismといった感じの良い曲です。アオのハコやSPY×FAMILY、東京リベンジャーズなどタイアップした作品は名作ばかりで凄い…。 (個人的には火ノ丸相撲も好きです)

 

 

 

好きなキャラ: フィリップ・グラハム

出典: 『ダーウィン事変』8話

このブログが美少女以外を好きなキャラとして挙げるのは大変珍しいですが、本当に良いキャラです。

最初は主人公サイドと対立するポジションで、いかにも洋画に出てきそうな、偏見を持った町の保安官補という感じでした。が、チャーリーたちと関わるうちに、徐々に考えが変わっていきます。終盤はテロ組織の陰謀により居場所がなくなりつつあったチャーリーにとって、非常に重要な役割を担うようになりました。

簡単に人が殺されるアニメですし、ちょっとした死亡フラグも立っていたので不安でしたが…アニメの範囲では最後まで生きていました。

 

 

彼の妻・グレイスもまた良いキャラです。Theオバハンという感じの陽気なノリで、ヒューマンジーのチャーリーにも良い意味で特別扱いすることなく接します。

↑にあるように、初登場時に家のトイレで立ちションしないよう指導し始めるなど、怒涛の勢いでフィリップを圧倒。ほぼシリアス一辺倒だった終盤の雰囲気の中で一種の清涼剤となっていました。

やはりおっさん/おばさんが魅力的なアニメは名作ですね()。

 

 

 

4位: 【推しの子】3期

物語は新たなステージへ──

 

『POP IN 2』のリリースから半年。

MEMちょの尽力の甲斐もあり、今やB小町はブレイク寸前。

アクアはマルチタレント、あかねは実力派女優の道を順調に歩んでいる。

一方で、かなは以前の明るさを失っていた。

 

そして、アイとゴローの死の真相を追い求め、ルビーは芸能界を駆け上がる。

 

────嘘を、武器にして。

 

原作漫画から人気でしたが、アニメ化にあたって動画工房による圧倒的作画やYOASOBIの楽曲も加わり、世界的大ヒットを遂げた【推しの子】の続編。

1期・2期で現実世界ともリンクしたセンシティブなテーマに触れつつ、星野アイを死に追いやった元凶を探してアクアが暗躍するという展開が繰り広げられました。3期でもコスプレ版権問題やテレビ制作現場の闇について描写しながら、元凶への復讐という物語の核心に迫っていきます。

 

3期で原作13巻のところまで消化したので、完結となる16巻まで残り約3巻分。近年のアニメにありがちな「最後は劇場版で」パターンになるのかなと思ってましたが、どうやらきっちりテレビアニメ4期で締めくくることが決まったようですね。

最終巻の結末は当時賛否両論を巻き起こし、自分もどちらかというと否定的な感想を抱きましたが、果たして原作通り描かれるのか気になるところです。

 

 

 

好きなキャラ: 星野 ルビー

出典: 『【推しの子】』25話

1期では有馬かな2期では黒川あかねを挙げていましたが、3期では星野ルビーが最強でした。

これまではどちらかというと純粋で天真爛漫なキャラクターでしたが、2期のラストにて彼女が前世で特別な思いを抱いていた医師のゴローの死体を発見してしまったことをきっかけに、白かった目の中の星が黒く染まってしまいました(以降の彼女を勝手に黒ルビーと呼んでいます)。黒ルビー化直後に撮影されたMVでの何かを訴えかけるような憂いを帯びた表情が世間の注目を集めた結果、ルビーの人気はにわかに上昇していきます。

 

▼黒ルビーが好きすぎる部

 

元々「アイドルとして有名になれば行方不明のゴローに見つけてもらえるかもしれない」というモチベーションもあって芸能活動を続けていたルビーでしたが、ゴローの死を知ってしまったことで、続ける最大の目的が「アイを殺した犯人を見つけて復讐するため」という負の感情になってしまいました。有名になるためには他者を利用することも厭わず、自らの心身を削って活動を続ける様は痛々しくもどこか美しさを感じます。

中盤にて、とある事情から自分たちがアイの子供であることをアクアが世間に公表するという展開がありました。ルビーはアクアがアイの名誉を傷つけるような行為をしたことに激昂し、いよいよ自分以外は誰も信じられないという闇落ち状態になってしまいます。

▼このときの伊駒ゆりえのブチギレ演技がとてもよかった

 

ここから2人は決別状態に…なるかと思いきや、最終話でアクアの前世がゴローであることが明かされたことにより、一転します。会いたかった人がすぐ近くにいた上に、今までずっと自分のことを見守ってくれていたと知り、態度は180度反転しました。

 

▼アクルビの時代、来る

出典: 『【推しの子】』35話

黒く染まっていた目の星も白く浄化され、アクアすこすこモードに。上機嫌で謎の動きをするただのおかわいいルビーが復活しました。

 

▼浮かれて謎の動きをするルビー、良すぎる

 

 

 

3位: メダリスト2期

それぞれにフィギュアスケートへの強い夢を抱き、「選手とコーチ」として巡り会った結束いのりと明浦路司。

 

栄光の“メダリスト”を目指すいのりは名港杯と西日本小中学生大会で実績を積み、バッジテストを経て、ついに「天才少女」狼嵜光と同じランクで競い合う資格を手にする。

 

次の目標は、全日本選手権への出場をかけた中部ブロック大会。

 

新たなライバルたちの中で、いのりは自らが一番に輝けることを証明する──!

 

こちらも原作漫画が次にくるマンガ大賞2022・小学館漫画賞講談社漫画賞など数々の賞を受賞し人気を博していた作品です。1期では米津玄師がOPを作り、羽生結弦がそのMVに出演するなど豪華コラボが話題を呼びました。

2期では主に全日本ノービス大会への出場をかけた中部ブロック大会の様子が描かれました。申川りんな・炉場愛花・八木夕凪など個性あふれるライバルキャラも続々登場します。岡崎いるかとかいう原作で熱狂的な人気を誇るおもしれー女も出てくるんですが…2期の段階ではまだそのエモさは秘められたままですね。

 

▼おもしれー女

出典: 『メダリスト』19話

 

 

滑走シーンのCG作画は1期よりさらにレベルアップしており満足度が高かったのですが、原作にあった演技の解説(なぜいのりが高得点を取れたのか)がかなりカットされていたのは少し残念ではありました。まぁこれはアニメだと滑走時に流す音楽がつくため、その尺の間にセリフを収めないといけない縛りがあり、苦肉の策で削ったものだと思います。致し方なし。

▼滑走動画はすべて公式youtubeで視聴可能

 

 

 

好きなキャラ: 八木 夕凪

出典: 『メダリスト』17話

名港ウィンドFSCに所属し、クラブ内では大学生の鯱城理依奈・同世代の狼嵜光に次ぐNo.3と呼び声高い実力者です。

中部ブロック大会では狼嵜光が出場辞退したことから優勝候補の一角と言われており、実際トリプルルッツ+トリプルループを成功させ80.03点というかなり高いスコアを叩き出しましたが、主人公・結束いのりに上回られて2位に終わりました。

 

コーチを務めるのはオリンピック銀メダリストの鴗鳥慎一郎で、彼が現役引退後初めて受け持った選手が夕凪でした。また、夕凪は慎一郎に対して恋愛感情と言っても差し支えない強い思いを抱いています。

 

クールで大人びた雰囲気の彼女ですが、本番前には精神統一と称してトイレの個室に籠り、自前のパペットで自分と慎一郎先生の二人を再現して自分の中の慎一郎先生から励ましてもらう(?)ことで心のバランスを取るというおもしろムーブを見せます。

 

▼この直後、いのりに聞かれていたことに気づき文字通り横転する模様

 

一方で、スケートに関しては自分より後からクラブに入った狼嵜光があっという間に自分を追い抜いていったことに対して複雑な感情を抱えています。また、その狼嵜光よりさらに後からスケートを始め、凄い勢いで実力を伸ばし猛追している結束いのりに対しても、「あなたは追い抜かれる無力感を知らない」「その差を埋める悲しみを知らない」「この痛みを知らない人を金メダリストになんかさせない」と苛烈な感情を抱いていました。

 

▼これは原作漫画の描写も凄かった

出典: 『メダリスト』5巻Score19

 

クール系の大人っぽいキャラ→コーチが好きでパペットで精神統一をするおもしろおかわいいキャラ→ライバルたちにかなり強い感情を持っているキャラと1話の間で目まぐるしく"属性"がお出しされ、かなり人間味指数の高い子になっています。

 

 

 

 

 

 

2位: Fate/strange Fake

魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。

 

かつて、日本で行われた第五次聖杯戦争終結から幾年。

新たな聖杯の予兆がアメリカ合衆国西部の都市・スノーフィールドにおいて観測される。

そして集う、魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉達――

 

欠けたクラス。

選ばれるはずのないサーヴァント。

暗躍する国家。

戦争の為に造られた街。

――数多のイレギュラーにより、「聖杯戦争」は混迷し、捻じれていく。

 

偽りの聖杯の壇上で踊る、人間と英霊〈サーヴァント〉達の饗宴が幕を開ける――。

『Fate/stay night』の世界線を基盤にしつつ、独自のパラレルワールドが描かれる公式スピンオフ。元々は『デュラララ!!』などで有名な成田良悟がエイプリルフール企画として描いたネタだったのが、奈須きのこの承認を得て公式にライトノベルとして刊行されたという経緯があります。

一応Fateシリーズの事前知識がなくても見られるという建前ではありますが、最低限マスター/サーヴァントの関係性を始めとした聖杯戦争の仕組みは押さえておかないと理解が難しい気はしますね。

とはいえ自分もわりと前に見たFate/stay night(無印・Unlimited Blade WorksHeaven's Feel)とFate/Zero、あとソシャゲのFGOの経験くらいしかない状態でガッツリ楽しめたので、そこまで深い理解がなくてもある程度の知識があれば問題ないかと思います。

 

実は3年前にFate/strange Fake -Whispers of Dawn-というタイトルで第0話的なものが放送されてました。ここから3年待たされるとは…。

ただまぁ3年かけただけあって作画は凄まじく、毎週劇場版やってるみたいなクオリティでした。

 

聖杯戦争ということで、ただでさえセイバー・アーチャー・ランサー・ライダー・キャスター・アサシン・バーサーカーのサーヴァントとそのマスターが出てくる上に、今回はわけあって「偽」のサーヴァントも登場してきたりするため、30人を超えるキャラクターが入り乱れる展開になっています。

混乱しないよう公式Xが毎週放送終了翌日にその時点での人物相関図をアップしてくれて助かりました。

▼第1話時点。ここから倍増する模様

案の定というか、1クール13話では全然話の収集はつかず、さぁここからというところで終わってしまいました。続編やってくれますよね…?(震え声)

 

 

 

EDテーマ『潜在的なアイ』はクール屈指でした。曲自体も良いのですが、シリアスマシマシの本編と打って変わって対立陣営のキャラクターたちが仲良く手を繋いでいる映像なのがウケますね。なんか拒絶されてる人もいますが

ちなみにこのED映像は4話までのもので、5話からは曲はそのままに映像が新しいものに差し変わります。そっちもなかなかgood。

 

 

 

 

好きなキャラ: ティーネ&ギルガメッシュ

出典: 『Fate/strange Fake』4話

せっかくなのでマスターとサーヴァントセットで。stay nightやZeroでもお馴染みのギルガメッシュ王が今回もアーチャーのサーヴァントとして登場します。

一方のマスターはティーネ・チェルク。褐色の肌に白いドレスを纏った比較的幼い少女で、スノーフィールドの地を千年以上守り続けてきた先住民の一族の総代を、父の死後に継いだ立場にあります。

合衆国による開発・魔術都市化で奪われた土地を取り戻すという一族の悲願を果たすため、強い覚悟を持って聖杯戦争に参戦しました。

 

ギルガメッシュといえば他のシリーズでは良くも悪くも傲岸不遜な態度が印象的ですが、今回の聖杯戦争ではまだ幼いマスターのティーネが忠節を持って臣下のように接した上、盟友であるエルキドゥが参戦したこともあり、かなりまともなキャラクターになっています。

特に印象的だったのは6話、他陣営のサーヴァントに侮られたことを気にしてティーネが凹んでいる場面。ギルガメッシュはそれを「傲慢」だと言い放ちます。強者の前では、ティーネはまだ誇りを持たない幼子に過ぎないのだ、と。

一方で、「その点、貴様は幸運よな? 仮初とはいえ俺の家臣であるのだ。数日もすれば俺の栄光をその目に焼き付けたことが、誇りとなるだろうよ?」 と続けます。英雄王らしい尊大な言い回しですが、ティーネの自尊心を高めるための彼らしい心遣いだったと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

1位: 正反対な君と僕

いつも元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子・鈴木と、物静かだけど自分の意見をしっかり言える男子・谷。

 

正反対な二人がお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていく姿と、友人たちとの学校生活を描くラブコメディ。

「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2024」男性部門賞、「マンガ大賞2024」第7位、「第4回マガデミー賞」作品賞など数多くの受賞歴がある漫画原作。既に完結済みで全8巻と比較的コンパクトです。夏から2期放送が決まっており、そこで原作ラストまで行けそうですね。(単行本をすべて揃えているのですが、個人的にアニメを初見にしたいという思いから放送範囲までしか読んでません)

 

よくある男性向けラブコメとは少し毛色が違っており、1話時点で主人公とヒロインのカップルが成立することと、心理の言語化描写が非常に丁寧であるという特徴があります。

同じクールで『異国日記』というこちらも心情の言語化を丁寧に行う作品がありましたが、異国日記がむき出しの感情を独特な比喩表現で包んだ文学的な心理描写であるのに対し、こちらはどちらかというと理性的に1つ1つ感情を解説していくような感じでした。色んな意味で令和のラブコメだなという印象です。

 

内容のエモさもさることながら、『小市民シリーズ』などを担当したラパントラックが制作で作画もハイレベル、さらにギャグも面白くて全方面でクオリティの高いアニメでした。

▼「教室にオニヤンマが出現」という理由で突然呼び出される山田。どういうこと?

出典: 『正反対な君と僕』5話

 

 

他にも、作中で山田の連絡先として出てくるQRコードを実際に読み込むと、山田の友達カウンターとかいう謎の特設サイトに繋がるようになっているなど、細かい仕込みが多く散りばめられていたのが個人的にウケました。

 

 

ちなみに同じ作者が描く漫画『氷の城壁』が春クールにアニメ化されており、2クール連続阿賀沢紅茶作品がアニメ放送されているという珍しいことになっています(何なら夏からは正反対2期があるので3クール連続)。ざっくり言うと氷の城壁が"陰"の人間味を描き、正反対が"陽"の人間味を描いてるような感じですね。

 

 

好きなキャラ: 西

出典: 『正反対な君と僕』6話

主人公である鈴木・谷が開始早々に恋人関係になったことにより、サブキャラたちの恋愛模様の方がエモくなりがちな本作品。中でも、クラスのムードメーカーで裏表がなくお調子者の山田と、物静かで控えめ・極度の人見知りである西の"正反対"カップリングは個人的に最エモです。

 

西は人見知りながら人の話を聞くこと自体は別に嫌いではなく、むしろ傍から会話を聞いてこっそり笑ったりしてます。ただ自分が話すとなると脳内でぐるぐると考えを巡らせすぎてしまい、結果何も話せなかったりワンテンポ遅れたりしてしまうタイプです。

一方の山田はコミュ強陽キャながら、「普段あまり笑わないような子が自分の発言に思わずクスッとしてしまうことにこの上ない喜びを覚える」という、自分でも言語化できていないちょっとややこしい性癖を持っています。

結果、西のムーブが山田にクリティカルヒットし、山田の方から徐々に距離を詰めていく形になります。西サイドも満更でもないようで、修学旅行編で一緒に行動したり、終盤ではデートに出かけたりします。

▼横浜デート編。あまりにもヒロイン力が高かった

 

ちなみにアニメ1期時点でまだ下の名前は明かされていません。「西さん」だったり「ニッシ」だったり、あるいは鈴木からは「ニッさん」と呼ばれたりしてます(車メーカーにちなんでスズキとニッサン?)。

メインの鈴木や谷も中盤まで明かされず、5話の名前呼びイベント発生時に初めて公開&エンドクレジットに記載されたことを考えると、このパターンで2期に明かされる可能性もある…?

 

 

 

 

ここからは例によって、その他ランク外での注目キャラをピックアップしていきます。

 

星 綺羅羅 (呪術廻戦)

出典: 『呪術廻戦』53話

呪術廻戦の3期にあたる死滅回遊編から新たに登場した、呪術高専3年の星 綺羅羅パイセン。なお現在は停学中です。

星間飛行(ラブ・ランデブー)という触れてマーキングした呪力同士に引力・斥力を発生させる術式を使って戦いますが、この術式の仕組みが難解すぎて何回か聞いてもよくわかりませんでした。原作者も「カロリーのある能力をやってみようとして割と失敗しました」とインタビューで語っている模様。

 

こんな顔と名前ですが、なんと男です。性癖壊されキッズが続出してしまう…。

 

 

 

トーチャー・トルチュール (姫様"拷問"の時間です)

出典: 『姫様"拷問"の時間です』14話

物騒なタイトルからは考えられないほのぼの展開がひたすら続く癒し系アニメ、ひめごうの2期から最高位拷問官トーチャーを推します。

1期では姫様を選出していましたが、2期に入ってトーチャーの良さに気づき、姫様よろしくそちらに屈しそうになっています。基本的にしっかりしているがたまに抜けている敬語キャラ、良い文明。

 

 

 

 

杠 (地獄楽)

出典: 『地獄楽』17話

1期に続き、杠(ゆずりは)を2連続で選出。2期に入っても変わらずの良さでした。

溢れる美貌と妖艶な肉体に卓越した話術で誰にでも取り入れる手練手管を持ちながら、自分が生きるためなら容赦なく他者を切り捨てられるドライな女忍者の杠。それでも死地をともに生き延びた面々にはやはり愛着が湧いているようで、仲間として大事に思う描写が良いギャップを出しています。

容赦なくキャラが死んでいく作品な上に、終盤で死亡フラグが立っていたので退場してしまうんじゃないかと心配でしたが、なんとか2期の範囲内では生存しました。まぁまだ油断はできないですね…

 

 

 

尾々守 一咲/いさき (人外教室の人間嫌い教師)

出典: 『人外教室の人間嫌い教師』3話

とある出来事をきっかけに人間不信になった元教師のニート主人公が、ひょんなことから「人間になりたい人外の女の子たちが人間になるための学校」で働き始めるというお話。この子は人間になりたい狼の少女です。

普段は眼鏡を掛けていて物静かでおとなしいキャラなんですが、狼ということで満月の日に性格が変わり、ギャルモードの人格が出てきます。通常状態の彼女は「一咲」、ギャルモードの彼女は「いさき」と漢字/ひらがなで呼び分けられています(アニメだと同じ音なので正直あまり区別つきませんでしたが)。

 

 

元のキャラも悪くはないのですが、正直ギャルモードの方がだいぶ良く、月1回しか現れないのはもったいないな…と感じていました。制作側もそう思ったのか、なんか2話に1回くらいのペースで満月の日の話が描かれるようになり、結構なペースでいさきが出てきてくれました。

 

 

 

井ノ華 六花 (真夜中ハートチューン)

出典: 『真夜中ハートチューン』7話

週刊少年マガジン連載中のラブコメ作品で、圧倒的な絵の上手さとエモい展開、そして独特の語彙を用いた台詞回しの妙が魅力です。原作漫画も追っており、個人的に放送前は一番期待していた作品でした。

しかし作画が苦しい回が多く、正直アニメ化ガチャ失敗と言わざるを得ないと思います。五等分の花嫁1期もそうでしたが、週マガ連載の絵が美しいラブコメはアニメ化で酷い作画を背負わされるカルマを背負ってるのなんなんでしょうね…。ジャンプ系作品がほぼほぼ高品質でアニメ化されることを考えると、講談社が悪いんでしょうか。

とはいえ、おそらく少ないリソースで要所を締めてなんとか見られる作画を保っている回もありますし、話自体は原作通り良かったです。2期も決定しているので、その時は作画が少しでもマシになっていることを願いたいですね…。

 

アニメ制作への愚痴が長くなってしまいしたが、全キャラ魅力的な中でこの井ノ華六花(いのはな りっか)が特に一押しです。放送部部長で歌手(シンガーソングライター)志望、結構際どい発言をして主人公の山吹有栖をからかうのが好きな小悪魔的な一面があります。

しかしこの主人公・有栖は従来のラブコメ主人公とは違って鈍感属性がなく、かつ自分に多大な自信を持っているため容易に反撃をくらって赤面しがちです。原作の言葉を借りるなら「防御ペラいのに攻めたがり」なヒロインと言えます。

 

<2026春>注目アニメ放送前チェック

春アニメも書いていきます。

 

 

とりあえず1話見るリスト

個人的な体感ですが、毎年春クールに始まるアニメは他のクールに比べてちょっと多い傾向があるような気がしてます。やはり年度替わりということで新しいアニメを始めやすいのでしょうか。

その影響か、冬は30本程度だったリストが春は40本を超えてきました。さすがにこの本数は追いきれそうにないので、最初の数話でうまく間引いていきたいところ。

 

 

 

 

 

春夏秋冬代行者 春の舞

「春を咲かせよう。すべての人に春を」

 

“四季の代行者”とは——

四季の神々から与えられた特別な力で各地に季節を巡らせる現人神。

人々が当たり前に感じている四季の巡りは、彼らの不断の努力によって保たれている。

しかし春の代行者・花葉雛菊がテロ組織に誘拐され行方不明となってから、大和国の季節は春だけが消え去ったままだった。


「雛菊様、独りにしないで。お願い帰ってきて」

自らの生活を全てなげうって主を探し続けた春の護衛官・姫鷹さくら。

大切な友人を守れなかった冬の代行者・寒椿狼星と冬の護衛官・寒月凍蝶。

十年の時を経て雛菊が突然の帰還を果たしたことで、止まっていた彼らの物語が動き出す。

様々な想いを抱えながら、雛菊とさくらは春を届ける旅を始める。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の原作者・暁佳奈が書くライトノベル原作。

WIT STUDIO制作で、PV見た感じ作画もかなり強そうで期待大です。

OP/EDがOrangestarなのも個人的にアツいですね…。

 

 

 

氷の城壁

人と接するのが苦手で、他人との間に壁を作ってしまう高校生・氷川小雪。

 

幼なじみの安曇美姫以外誰ともつるまず、静かに日々を過ごしていた彼女の前に、なぜかぐいぐい距離を詰めてくる男子・雨宮湊が現れて――?

 

孤高の女子・小雪、学校のアイドル・美姫、距離ナシ男子・湊、優しく穏やかなバスケ部員・陽太。

 

不器用で、じれったくて、それでも愛おしい。青春のすれ違いが織りなす群像劇が今、幕を開ける。

原作漫画は今期放送されている『正反対な君と僕』と同じ阿賀沢紅茶。PVを見ても、デフォルメ時の表現など随所にその片鱗を感じますね。

正反対な君と僕もキャラクターたちの人間味を丁寧に言語化して描いた良作ですが、こちらもそんな雰囲気があります。

てか2クール続けて同じ作者の別作品がアニメ化するの凄い…。直近だと五十嵐正邦が2025夏(まっ探)→2026冬(真夜中ハートチューン)というパターンはありましたが…。

 

 

 

霧尾ファンクラブ

拝啓 霧尾くん、あなたが好きです。

でも、知りませんでした。

人を好きになるのが、こんなにつらいなんて。

大好きだよ、霧尾くん。

霧尾くんとハンバーガー食べたい。

霧尾くんと相合傘したい。

霧尾くんとお皿割りまくりたい。

霧尾くんと身体中のほくろ探しの旅に出たい。

霧尾くんと出会った日を国民の祝日にしたい。

 

藍美と波、大好きな人の話をする、2人だけの大切な時間。

こんな日常が、いつまでも続くと思ってた。

一方通行な想いの連鎖は、私たちの日常を変えていく。

最近呪術廻戦のアニメ終了後に毎回CMが流れるのでちょっと気になってた作品。

PVの前半を見ると狂人たちによるギャグアニメか?と思いましたが、後半はなんかエモそうな感じなのでちょっと読めなくなってきました。

若山詩音ヒロインが楽しみ。

 

 

 

あかね噺

その身一つで、芸を極めよ――

 

幼い頃から噺家の父・阿良川志ん太(あらかわしんた)の背中を見て

その魔法のような落語に魅せられていた桜咲朱音(おうさきあかね)は

父が真打昇進をかけて挑んだ大一番の舞台で、衝撃的な事件を目撃する。

 

6年後――そこには、落語界の最高位“真打”を目指して突き進む

高校生になった朱音の姿があった。

 

話芸の極致で噺家たちが鎬を削る、本格落語ものがたり――ここに開幕!!

落語という難しいテーマながら週刊少年ジャンプで人気を博し、満を持してアニメ化された作品。

オープニングテーマがあの桑田佳祐という衝撃。キャリア史上初アニメ完全書き下ろし楽曲らしいです。

さすがにジャンプ作品は力の入れ方が違うなぁと感心しますね。しばしば作画崩壊起こすマガジン原作アニメとの差が…

 

 

 

黄泉のツガイ

国内外から今なお熱い支持を得る名作「鋼の錬金術師」の荒川弘が描く最新作にして、月刊「少年ガンガン」にて大好評連載中のシリーズ累計500万部を突破する本作が、待望のTVアニメ化決定!
 
謎と怪奇が交錯する新感覚ツガイバトル。

息もつかせぬ幻怪ファンタジーが、今動き始める。

『鋼の錬金術師』でおなじみ、荒川弘が描くダークファンタジー。

ボンズ制作で連続2クール、オープニングVaundy/エンディングyamaと気合いが入ってますね。

しかし前述したあかね噺と放送時間(土曜23:30~)が完全に被っているという…毎期思うが時間被りなんとかしてくれ…

 

 

 

カナン様はあくまでチョロい

人間の魂を喰らう、妖しく美しい悪魔が降臨――。

 

美食の悪魔・カナンは、若くて甘美な魂を食するため、人間界の高校に降り立った。最初のいけにえに選ばれたのは、一人の男子生徒・供犠羊司(きょうぎようじ)。

 

「私に食べられるなんて、とても光栄なことよ。感謝しなさい、下等生物」

 

ところが……
なぜか供犠クンと恋人契約を結ぶことに!?
数千年生きて初恋も未経験の純情なカナンには、毎日がドキドキの連続!
一緒に帰る!? 手を繋ぐ!? デート!? 初××!?!?!?!?

 

「おのれ下等生物めーーーーーー!!」

 

チョロくてかわいい悪魔の初恋ラブコメ、始まります♪

週刊少年マガジンで連載中のラブコメ(?)作品。原作追ってますが、結構ギャグ寄りで、かつ性癖を刺激してくる系です。

PV見て思いましたが、カナン様のcv古賀葵があまりにもハマりすぎている…。

普段は高潔なのに恋愛方面になると頭の中がお花畑になる古賀葵ボイス、某恋愛頭脳戦アニメのヒロインを思い出しますね。

 

 

 

とんがり帽子のアトリエ

「魔法」――、それは世界に溢れていて人々の生活を豊かにする、なくてはならない便利な“奇跡”。

けれど、 “魔法をかけることが出来るのは魔法使いだけ”。

魔法をかける瞬間を見てはならないのがこの世界の掟。

小さな村で母親の手伝いをしながら暮らす少女・ココは、それでも幼い頃から魔法使いへの憧れを抱き続けていた。

 

ある日、村を訪れた魔法使いの青年・キーフリーが魔法を使うところを覗き見てしまい、大きな秘密を知ることになる。

それは、特別な道具で魔法陣を描けば、本当は誰にでも魔法が使えるという、魔法使い達が隠した「絶対の秘密」だった――。

 

壮麗で幻想的な世界の裏に影を落とす、大人達が口を閉ざした魔法の歴史。

「知らざる者」として生まれ、キーフリーの弟子として魔法を学ぶことになったココは、アトリエの仲間と共に探求と成長を重ねていく中で、秘密多き魔法使いの世界へと足を踏み入れていく。

 

――これは、絶望を知り、希望へと手を伸ばす、子供たちの物語。

累計発行部数が750万部を突破、世界各国で様々な賞を受賞している人気作。

初見ですが、PVからは王道の魔法ファンタジーものという印象を受けます。

OPの『風のアンセム』はEveが作曲してヨルシカのボーカルが歌唱するという、ボカロ好きにはアツい一曲となっています。

 

 

 

マリッジトキシン

数百年にわたり殺しの技術を研ぎ続ける者たち『使い手』。

その中でも最強の力と権力を持つとされる五大名家の『毒使い』。その血筋を受け継ぐ青年・下呂ヒカル。

裏稼業に身を置き、女性と関わることなく生きてきた彼にとって“結婚”とは縁遠いものであった。

しかし、『毒使い』の血を絶えさせないため下呂家の当主は彼の妹に対し、強制的に跡継ぎを産ませることを通告。

そんな時、下呂は仕事のターゲットとなる凄腕の結婚詐欺師・城崎メイと出会う。

後継ぎ問題を解決し妹を守るため、自らが結婚することを思いついた下呂は、その場で城崎に結婚の手伝いを依頼する。

 

「――そんな提案(プロポーズ)、初めて」

かくして、凄腕結婚詐欺師・城崎をアドバイザーに、一流の殺し屋・下呂は人生初の超難関ミッション『婚活』を始めることとなり…!?

目指すは最高の結婚…

殺し屋×結婚詐欺師の最強バディが挑む、世界一ハードな婚活バトルアクションが幕を開ける‼︎

ジャンプ+で好評連載中の漫画原作です。バトルアクションものという感じでしょうか。

昔1話だけ試し読みして結構面白かった記憶があります。

制作ボンズということで、黄泉のツガイと並行で1クール2作放送になるんですね。

 

 

 

女神「異世界転生何になりたいですか」 俺「勇者の肋骨で」

転生先は…「ハーレムかつハッピーエンドなチート勇者、の肋骨」!?

アニメーションの常識を覆す、異世界転生アニメが誕生!

 
舞台は転生先を自由に選べる世界。

――しかし近頃は転生希望者の数が増えすぎて「チート持ちハーレム勇者」は待ち時間が5万年!

「魔王」への転生すら千年単位の待ち時間が当たり前。

それなら、と主人公が選んだ転生先は「ハーレムかつハッピーエンドなチート勇者、の肋骨」だった! 

 

さらに、「ヤドカリ」や「野菜」に「リア充を爆発させる時に使う爆発物」まで、次々と転生を繰り返し!?

 

アニメ映像に加えて、ストップモーション、人形劇、実写など型破りな映像手法でお届けする、塩対応な異世界転生担当の「女神さま」と、トンデモ転生を繰り返す主人公「俺」の痛快異世界転生記!

テンプレ異世界転生ものに見せかけた、イカれたギャグアニメっぽいですね。

なんかPV見るに実写パートがあったり絵柄が変わったりやりたい放題な模様。

ダウナー系女神かわいいかも。

 

 

 

淡島百景

淡島(あわじま)歌劇学校には、舞台に立つことを夢みる少女たちが全国から集まってくる。

 

ミュージカルスターに憧れて入学した、新入生の若菜。

親友の思いを背負って学び続ける、寮長の絹枝。

圧倒的な存在感を放つ、美しき特待生の絵美。

彼女に憧れ、妬み、視線を求め続けた桂子とその家族――。

 

彼女たちのかけがえのない日々が、人物の視点を変え、交錯しながらゆるやかに繋がっていく。

 

今を生きる少女たちの、瑞々しく鮮烈な青春グラフィティ。

文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した漫画原作。

全5巻ということで、1クールでキリ良く最後までやれそうですね。

人間味を丁寧に描く質アニメの予感がします。

 

 

 

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花

大学進学を機に学生寮に入寮した上伊那ぼたん。

 

寮のメンバーと訪れた秩父・芝桜まつりのベンチでひとり、お酒を飲む寮長・砺波いぶきを見つける。

 

ぼたんは、ハイボールをあまりに美味しそうに飲むいぶきに惹かれ「私もそれ、飲んでみたいな」と人生で初めてのお酒を口にすることに。

 

そこでお酒の美味しさを知ったぼたんは、一緒に暮らす寮生たちと焼酎・ワイン・ウイスキーなど様々なお酒を楽しみ、関係を深めていく。

 

一方、過去の苦い経験から“一人飲み”にこだわっていたいぶきも、楽しげで美味しそうにお酒を飲むぼたんと過ごすうちに、一緒にお酒を飲みたいと考えるようになり……。

今期の美少女日常系枠でしょうか。

お酒がテーマということで年齢設定どうするんだろうと気になって調べたところ、主人公が一浪の大学1年生(たぶん誕生日早め)・他のキャラが全員3年生以上なので無問題でした。ぐらんぶる式年齢操作術は不要のようです。

 

 

 

キルアオ

大狼十三(おおがみじゅうぞう)は、どんなに困難な依頼も成し遂げる伝説の殺し屋。

ある日、とある組織を壊滅させた十三は謎の蜂に刺され、気を失ってしまう。

目を覚ますと十三は39歳の大人から13歳の子どもの姿になっていた!

驚く十三の元にボスから「その姿で中学校に潜入せよ」と司令が下る。

彼を待ち受けていたのは、個性豊かなクラスメイトたちとの青春スクールライフだったーー

果たして、元の姿に戻ることができるのか!?十三のもとに刺客が迫る!

『黒子のバスケ』で有名な藤巻忠俊の漫画ですね。

これも1話だけ試し読みして結構良さそうだった記憶。

週刊少年ジャンプで連載していましたが、全13巻で既に完結済みです。

 

 

 

黒猫と魔女の教室

「魔女見習い」スピカ・ヴァルゴは魔法が使えない。

憧れの魔法学校合格のためには師匠が必要だが、金もコネもない。

そんな時、人語を駆使し魔法を使う謎の黒猫がスピカの前に現れた!!

魔術を学びたいスピカと呪いを解きたい黒猫の思惑は完全一致。

秘密の師弟関係が結ばれた!!!

呪いを解く鍵は「×××」にキス!?

こちらは『寄宿学校のジュリエット』の金田陽介の最新作。

原作1話連載開始時から追っていて単行本も揃えており、個人的にかなり推してる作品です。先日1,2話先行上映会にも行ってきました。

アニメ化の話が出る前からスピカの声を本渡楓で脳内再生していたので、本当にcvが本渡楓に決まった時はビビりました…。

あとスピカにちなんでかEDがスピラ・スピカなのも良いですね。

 

 

 

愛してるゲームを終わらせたい

同じ高校に進学した浅葱優希也と桜みくは、“両片想い”の幼なじみ。

 

自分の想いに気づいているのに…。

今にも「好き」があふれそうなのに…。

…でも、素直になれない!!

 

近すぎて、遠すぎる、優希也とみく。

ふたりをつなぐのは、小6のときにはじまった「愛してるゲーム」。

交互に「愛してる」といって照れたほうが負け。

今でもずっと続ける、意地の張り合い。

 

愛してるゲームに勝てたら、告白したい――。

愛してるゲームに勝って、「好き」を認めさせたい――。

 

両片想いを卒業するための、ありったけの想いを込めた“恋のゲーム”がはじまる!!

こちらも原作を追っていて、めちゃくちゃ好きな作品です。勝手に激エモラブコメ漫画大賞に選出するほどです。

ただ、かなり糖度が高いタイプのラブコメなので、そのへん耐性がある人向けかもしれません。

ヒロインみくのcvが伊藤美来でミク繋がりなの、五等分の花嫁を思い出しますね…。

 

 

 

 

以降は続き物

 

ようこそ実力至上主義の教室へ4th Season

2017夏に1期、2022夏に2期、2024冬に3期が放送された人気ライトノベル原作のアニメ。3期で1年生編が終わり、4期からは2年生編に突入するようです。

「感情が乏しくサイコパス気味な主人公・綾小路は、幼少期にホワイトルームという教育機関で常軌を逸した英才教育を受け、文武共に人並外れた実力を持っているものの、それを隠して地味で平均的な生徒を演じつつ、裏で人を操って実質クラスを支配している」というTheテンプレラノベみたいなストーリーですが、これがなかなか面白いんですよね…。

個人的には、1期ではモブのギャルと思われていた軽井沢恵が2期3期圧倒的なヒロイン力を見せてきたのが激アツです。

 

 

 

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』4th season

こちらも大人気ライトノベル原作の4期。3期は2024年秋アニメの総括でも3位に入れています。2016年に1期、2020年に2期、2024年に3期とオリンピックイヤーに放送されているので、次は2028年かと思いましたが意外と早く見られるようです。

主人公のナツキスバルに死んだら特定のタイミングにタイムループするという設定があるため、理不尽な初見殺しやかなり残酷でショッキングな展開を作れるのがうまいところですね。

奇しくも、よう実は水曜22:30~、リゼロは水曜23:00~と連続して放送される形になりました。この2つを連続で見た後の疲労感ヤバそう…

 

【聖地巡礼】月曜日の友達(兵庫県神戸市須磨区) 2026/1/31

簡単な作品紹介

阿部共実が描く漫画で、全2巻で完結する短編です。元々同じ作者の『潮が舞い子が舞い』という作品が好きでそこから入りました。

潮舞いが様々な登場人物によるギャグ寄りの群像劇なのに対し、月曜日の友達は周囲とのギャップで生きづらさを抱える中学生2人に焦点を当て、その日々を繊細に描きます。

中学生になり急に大人びた振る舞いを見せる同級生たちを見て、何とも言えない窮屈さを感じる主人公・水谷茜が、周囲から浮いている同級生・月野透の秘密を知り、関わっていくという話です。

潮舞いでも見られた独特の語彙に加え、学生たちの複雑な心理の描写やここぞというシーンでの爽やかなエモさが魅力ですね。

 

ピッコマなどで1話まるまる試し読みできるので、ぜひお読みください。

 

 

聖地巡礼記録

今回は4話で出てきた須磨浦公園須磨浦山上遊園を巡礼しました。3年ほど前に垂水で潮舞いの聖地巡礼を行いましたが、そのすぐ近くですね。

実は須磨という地はがっつり自分の地元であり、最初読んだ瞬間に「あの場所だ!」と気づいたシーンがいくつもあります。聖地巡礼マップも自力で作成できました。

 

 

須磨浦公園駅

出典: 『月曜日の友達』1巻4話 139,140,145ページ

山陽電車の駅、須磨浦公園直通特急は止まらないので普通列車で行きましょう。

ロープウェイの駅もすぐ隣に直結してます。

最初の写真は東方面へ向かうホームから撮った形です。

 

 

 

須磨浦公園駅前の広場

出典: 『月曜日の友達』1巻4話 141,142,143ページ

駅から出てすぐのところにある広場的なスペース。海釣り公園が見えます。

下2つのは角度的にドローンかなんかで空撮しないと再現が難しいですね。

 

 

 

須磨浦ロープウェイ

出典: 『月曜日の友達』1巻4話 146ページ

須磨浦公園駅から山に登っていくロープウェイ。神戸の街を一望できます。

作中では水谷たち以外は誰も乗ってませんでしたが、休日はわりと混みます。

 

 

 

須磨浦観光リフト

出典: 『月曜日の友達』1巻4話 155ページ

ロープウェイを降りた後、「カーレーター」という乗り物があり、それに乗ると回転展望閣に行けます。その後さらにこのリフトがあり、乗ると須磨浦山上遊園に辿り着きます。

播磨国摂津国の境を渡る形になっています。

 

 

 

サイクルモノレール

出典: 『月曜日の友達』1巻4話 148ページ

須磨浦山上遊園にあるアトラクションの1つ。

子供の頃に乗ったことありますが、そんなにスピードは出ないので特に怖くはなく、小さい子でも乗れると思います。

▼公式動画

 

 

 

花の広場

出典: 『月曜日の友達』1巻4話 155ページ

売店などもある少し広めの遊び場。

昔は噴水があったんですが、今はもう水が出なくなって花壇になったみたいです。

 



【聖地巡礼】私を喰べたい、ひとでなし (愛媛県松山市) 2026/1/29-30

 

↑の続きです。今回は松山市(主に道後温泉エリア)を巡っていきます。

 

 

 

聖地巡礼記録

引き続き、以下のマップを参考にさせていただいています。

 

 

道後温泉駅

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』13話

道後エリアは基本的に13話のプチ旅行回になりますね。

ここは冒頭の到着したシーンです。

 

 

 

放生園 足湯

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』13話

駅を降りてすぐの広場で、誰でも入れる足湯がありました。

最初の到着したシーンと最後の帰るシーンで2度出てきます。

 

 

 

椿の湯の中庭

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』13話

比名子たちが最初に訪れて写真を撮っていた場所。

「椿の湯」と「飛鳥乃湯」いう2つの温泉施設に挟まれた中庭です。

 

 

 

道後湯之町 十五万石 MASARU

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』13話

商店街を少し歩いていったところにある大きな土産屋。

こちらで道後温泉限定のわたたべグッズが販売されています。

 

▼3人集合パネルも飾ってあるが、高い位置にあってQRコード読み取り難易度が高い



 

 

えひめ果実倶楽部みかんの木

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』13話

みかんを始めとした柑橘類のジュースやらアイスやら色々売ってるお店。

残念ながらみきゃんの着ぐるみはいませんでした。

 

 

 

谷本蒲鉾店 松山道後店

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』13話

たいへん美味しいじゃこカツやじゃこ天などを売っているお店。

揚げたてを出してくれるので、汐莉が言っていたように結構アツアツです。

 

▼大きなパネルも飾ってある

 

 

 

足湯カフェ 坊っちゃん

こちらは道後温泉限定グッズ用に書き下ろされたイラストですね。

店内で飲み物などを購入し、+200円で足湯に入りながら飲めます。

 

 

 

 

おまけ

こちらはアニメ放送箇所より少し先、原作漫画8巻の表紙などで出てきたところです。

市電の南堀端駅から、城へ向かって渡る橋ですね。

 

 

また、アニメイト松山には地元ということもあり原作者のサインもありました

 

 

 

 

【聖地巡礼】私を喰べたい、ひとでなし (愛媛県伊予市) 2026/1/29-30

簡単な作品紹介

「わたたべ」こと『私を喰べたい、ひとでなし』は2025年秋に放送されたアニメで、個人的には2025年で最も琴線に触れた作品です。良すぎて原作漫画も買いました。

家族を亡くした死にたがりの少女・比名子と、彼女を喰べようとする人魚の怪異である汐莉、そして比名子の親友である美胡の3人の絶妙な関係性を描いており、ほの暗い雰囲気の百合というかホラーというかサスペンスというか、何ともジャンル定義が難しいです。

2025年秋アニメ総括記事で長文語りしているので、詳しくはこちらをご覧ください。

 

原作者の苗川采が愛媛出身ということもあり、基本的に愛媛の松山市伊予市あたりが舞台になっています。アニメ放送前から、県内で等身大パネル設置や伊予彩まつりとのコラボ、さらには比名子のcvを務める上田麗奈が愛媛を巡る番組なども放送されました(地上波は愛媛でしか放送されてないという…)。

 

 

 

聖地巡礼記録

今回は、有志の方が作った以下の聖地巡礼マップを参考にさせていただきました。

 

かなり多くの場所を回ったこともあり、伊予市エリアと松山市エリアの2回に分けて書いていきます。本記事は伊予市エリア編。

 

 

 

塩美橋

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』1話

物語の始まり、比名子と汐莉が出会うシーン。

劇中では小学生の通学路になっていますが、実際は工業地帯で歩道もなく、トラックが行き交う道になっています。

近くに駅やバス停もないので、車がないと松前(まさき)駅から片道30分かけて歩いて行くことに…

 

 

 

伊予市下水浄化センター裏

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』1話

比名子が磯女に襲われ、汐莉が退治した場所。

劇中では学校の裏ですが、学校のモデル地からは少し離れた場所にあります。

 

 

 

ファミリーマート 伊予灘町店

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』2話

学校からの帰り道、比名子と美胡が寄ったコンビニです。

ここはそこそこ駅から近いですね。

 

 

 

五色濱神社

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』1,6話

1話で汐莉が磯女を退治した後の場面カットや、6話で美胡の回想シーンに出てきました。

社はいくつかありますが、これがたぶん一番近そうな感じ。

 

 

 

五色姫海浜公園

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』4,5話

美胡がその正体を看破され、汐莉と戦った場所です。

風が強くて波が荒れており、1枚目の写真を撮った箇所は油断すると波を浴びそうになるほどでした。

 

 

 

灘町ポケットパーク

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』9話

街中にあるちょっとした広場的なエリアです。

汐莉が比名子にかつて会っていたこと、血を与えていたことを明かすシーンですね。

 

 

 

伊予上灘

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』6話

比名子と汐莉が2人で海に行く回です。最寄駅として伊予上灘駅が登場。

電車は2時間に1本くらいしかこないので、時刻表を確認して計画的に行く必要があります。

無人駅で改札もないので、写真を撮るだけなら切符がなくても駅構内に入れます。

 

▼原作漫画4巻表紙もこの駅の風景

 

 

 

 

伊予上灘駅前駐輪場

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』7話

雨宿り(&妖怪からの退避)のために訪れた場所。

実際は駐輪場でベンチはありません。

 

 

 

ふたみシーサイド公園・道の駅ふたみ

出典: 『私を喰べたい、ひとでなし』6,7話

夏場は海水浴場として開かれているようですが、真冬に行ったのもあってガラガラでした。

駅から向かう坂道は思ったより傾斜がすごかったです。

 

▼道の駅には汐莉パネルが飾ってあった

 

 

 

 

おまけ

直接劇中には出てきていないものの、わたたべ関連のパネルを飾ってる場所がいくつかあります。

こちらは伊予市役所。ポスターや比名子のパネルに加え、3人ののぼりもあります。

 

 

こちらは駅前にある「手作り交流市場 町家」といういくつかの施設が集まった市場のような場所で、美胡パネルがあります。

撮影しようとしていたら、スタッフの方から撮りやすい場所に移動しましょうかと提案していただけました。

 

 

観光案内所の中に入ると、わたたべの原作漫画などいろいろと展示がありました。グッズも買えます。

営業時間が短めなので注意が必要。

 

 

市場には奇しくも美胡と同じ名前の「みこパン」というパン屋があります。

店内に美胡のイラストが飾ってあるのですが、店主によると有志のファンの方が作ってくれたそうです。撮影許可もいただけました。

パンもいくつか買いましたが美味でした。

 

 

 

次回は松山市道後温泉エリアを中心に書いていこうと思います。