簡単な作品紹介
京都アニメーション制作のラブコメ作品で、2012年の秋アニメとして放送されました。翌年に劇場版(という名の総集編)が上映され、2014年冬には第2期が放送されます。それからしばらく経った2018年に劇場版第二弾「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」が公開されました。
原作はライトノベルですが、アニメ化にあたって内容が大きくアレンジされているため、原案的な感じと思ってもらった方がいいかもしれません。
TVアニメシリーズももちろん素晴らしかったのですが、個人的に劇場版第二弾がラブコメとして完璧すぎて自分の琴線にクリティカルヒットし、人生で初めてBlu-rayを購入したという思い出深い作品です。
聖地巡礼記録
TVアニメシリーズの舞台は基本的に滋賀県大津市周辺ですが、今回の記事では劇場版第二弾の終盤で訪れる、青森県津軽半島の北端「龍飛崎」や、青森駅周辺の聖地について書いていきます。
※画像の出典はすべて『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』
青森駅周辺
寝台列車「はまなす」に乗って札幌から青森に移動した勇太と六花でしたが、六花は勇太が目覚める前に一人で失踪してしまいます。
勇太が青森駅周辺を探し回るシーンを見ていきます。
青森駅前公園
地面の模様が独特です。
ねぶたの家 ワ・ラッセ前の広場
正面に見えるのは「青森ラブリッジ」という橋。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
青函トンネル開業により廃止になった青函連絡船を基にした博物館です。
龍飛崎
映画のクライマックスシーンで勇太と六花が再会する激エモスポットです。
この龍飛崎、実は車がないとかなり行きづらい位置にあり…
公共交通機関で行こうとすると、青森駅から2時間に1本のペースでしか出ていない津軽線に乗り、蟹田駅での乗り換えを経て約1.5時間かけて三厩駅にたどりつき、そこからまた3時間に1本くらいしか出ていない三厩地区バスに乗って、ようやく到着します。
ちなみに現在は2022年8月の豪雨災害の影響で蟹田〜三厩間が不通になっており、1日3本しかない代行バスを使わざるを得ないようで、ますます難易度が上がっています。
自分が行ったのは7月だったのでギリギリで回避しました…
龍飛崎展望台
海が一望できるスポット。この日は少し霧がかっていました。
階段国道339号 下側
ここはなかなかカット通りになる場所が見つからず苦労した記憶があります。
諦めて適当に歩き回ってると偶然見つかってテンションが上がりました。
「階段国道」はその名の通り、道中に階段が挟まる国道です。車が通れない国道は日本唯一とのこと。
階段村道
最後の再会して抱き合うシーン。夕日の時間帯に来られればベストだったんですが、その時間まで待つと電車がなくなってしまうので…
おまけ
2022年はアニメ放送から10周年ということで記念イベントが開催され、自分も夜の部に参戦しました。内田真礼・赤崎千夏・浅倉杏美・上坂すみれの4人によるユニット「Black Raison d'être」と主題歌を歌っているZAQらのライブ やトークショーなど大満足の内容でしたね…
さらにイベント後には近くの映画館で1期全話+OVAのオールナイト上映があり、徹夜で中二恋を鑑賞しました。
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— 『中二病でも恋がしたい!』公式 (@anime_chu_2) 2022年10月14日
『“極東魔術昼寝結社の夏”の秋の祝祭』
後夜祭オールナイト上映会 🌙
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TVシリーズ第1期「中二病でも恋がしたい!」を一挙見オールナイト上映いたします!入場者プレゼントも配布予定✨ぜひご来場ください🎵
日時:11月12日(土)23:30上映開始予定
会場:立川シネマシティ シネマ・ツー/aスタジオ pic.twitter.com/AkFE8Ey05W
最初はさすがに途中で寝落ちてしまうかなーと思ってましたが、始まってみると面白すぎて最後までバッチリ起きてました👁